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いつか幸せになるために

流星道場塾生。週刊金融日記読者。

ショートカット

ナンパをしようと僕は決めた。

 

だが地元の田舎では不可能だ。田舎とはいえ、別に女の子がまったくいないというわけではない。そうではなく、あまりにも世間が狭いので、仕事関係の娘さんとか、知り合いの知り合いとか、そんな女の子に声をかけてしまう確率がかなり高いのだ。

仕事に影響は出したくないし、当然、身バレもしたくない。その辺のリスク管理はしっかりしたい。

ここはやはり恋愛工学でいうところの「大都会の匿名性」のある都心部でナンパをするべきだろう。少々の交通費と時間はかかるが、地元でのナンパでリスクを取るよりはよほど良い。幸い、僕は月に2回ほどは用事で東京に出る。そこでナンパをすればいい。

ところが、いざナンパをしようと思って都心部に出ても、怖くて声かけすらできない。いわゆる完全な地蔵だ。そもそもなんて声かけていいか、どんなコがいいか、どんな場所がいいか、どんなリスクがあるのか、何もわからない。

自分で研究して試していくのも一興だろう。幸い、僕は頭は悪くないと自己評価している。それなりの理論を組み上げることもいずれ可能だろう。しかし僕にはそんな時間的猶予はない。仕事もあるし、40才も迫ってくるからだ。ならばショートカットする必要がある。そこでまず僕はナンパの本を2冊ほど購入した。だがそこに書かれている手法は、どうにも納得できないものだった。もちろんためになる部分もあったが、実行したいと思えるものではなかった。それに地蔵してしまう精神的な問題は、本を読んだ程度では解決しない。ここはお金を出してでも、誰かに直接、教えを請うべきだ。それが最短の道だろう。そこでナンパ講習を調べ始め、行きついたのが流星道場だった。僕はこの流星道場の門を叩くことにした。なぜ流星道場なのか、というとうまく説明できない。ただ流星さんのブログやTwitterを見ていて、ここなら自分は変われるかもしれない、という予感がした。講習の金額が安いというのはもちろんあったが、それ以上の何かを感じたのだ。また恋愛工学生で有名なアナキンさんという方が流星道場生らしい、というのも決め手の一つだった。

そして僕は講習を申し込んだ。

 

モテへの道の第一歩である。