いつか幸せになるために

流星道場塾生。週刊金融日記読者。

流星道場 ~第1回講習~

某月某日、僕は渋谷を訪れた。

流星道場の第一回目の講習を受けるためだ。

 

僕はものすごく緊張していた。基本的にチキンだし、流星さんが怖い人だったらどうしよう、悪徳業者だったらどうしよう、などといろいろなことを考えてしまう。

そもそも僕は対人恐怖症と言っても過言ではないほど、初対面の人が苦手だ。いや、初対面だけじゃない。人間が苦手なのだ。これだけでも僕がどれだけAFCかということが伝わるだろう。

そんなわけで極度の緊張状態におかれながら、僕は指定の場所で待っていた。僕の服装の特徴は伝えてあるので、向こうから見つけてくれるはずだ。

そして待つこと数分、声をかけてきた人がいた。

その人を見た瞬間、僕の頭に浮かんだもの、それは。

 

「?」

 

クエスチョンマークだった。

誰だろう、この人は。

僕は瞬間的に、この人は流星さんではない、と思った。

なぜかと言うと、圧倒的に若かったからだ。

ブログかなにかのプロフィールで、流星さんの年齢は確かアラフォーに迫ると書いてあった。

僕は自分よりも、年上の姿の人を想像していた。だが僕に声をかけてきた人物はどう見ても20代だった。

しかしこの圧倒的に若い人こそ、流星さんその人だった。

驚きと戸惑いを覚えつつも、近くのカフェに入り、講習が始まった。僕は完全にナンパ素人だったので、まずは座学からだった。

講習の内容そのものには、ここでは触れることができない。それはお金を払った人が受けられる恩恵であり、流星さんの知的財産でもある。勝手に公開などできない。

流星さんは豊富な知識と経験で、初心者である僕にいろいろとわかりやすく教えてくれた。質問にも的確に答えてくれる。これだけでもありがたい。講習を受けた甲斐があったというものだ。

ナンパを始めるにあたって、1番気になっていたリスク管理についてもアドバイスをもらえた。どういう危険があるのか、ナンパをしてはいけない場所、トラブル時の対応、などなどだ。

また髪型や服など、外見向上のためのアドバイスやファッションの方向性も示してくれた。わかりやすく、目指すべき芸能人の例も教えてくれた。超人気の芸能人で「お前ごときがあの人を目指すの?」という感情を持つであろうファンに殺されたくないので、その芸能人の名前は書けない(笑)

流星さんの教えは、ご自身のナンパ経験と数百人の講習生を教えてきた経験に裏打ちされた、しっかりとした理論を持つものだった。それはかつて読んだナンパ本と違い、確かに2016年現在の実戦で生きると感じられるものだ。なるほど、多くの講習生が結果を出しているというのも頷ける。

 

僕が素人だったので座学の時間が長かったが、それも終わり、いよいよ実地講習の時間だ。残り時間はあまりなかったが、路上に出て人生初のストリートナンパである。ここで、声をかけるときの動きも教えてもらった。ここにも経験に裏打ちされた理論がしっかりとあった。

流星さんが女の子を選んでくれて、声掛けするよう指示してくれる。するとどうだろう、一人では完全な地蔵だった僕が、声をかけることができた。うまくはいかなかったけど、やはり人に教えてもらって、背中を押してもらうと違う。講習を受けて良かった。声をかける感覚というものを知ることができたのだ。

その後もマンツーマンでしっかりと教えてくれた。何人かに声をかけ、会話をオープンさせることもできた。連れ出しや番ゲには至らなかったものの、見ず知らずの女の子に話をしてもらえるというのは、とても嬉しい体験だった。

 

蛇足だが、ナンパ講習では同じくらいの講習時間のマンツーマンとなると、何倍もお金を取るところもある。また、マンツーマンを謳っておきながら、実際は路上で生徒を放置する講習もあるらしい。流星道場は金額も内容も、良心的と言えると思う。

 

やがて 緊張と興奮の講習も終了の時間となった。田舎に帰らなければならない僕に、親切にも流星さんが電車の最短ルートまで調べて教えてくれた。至れり尽くせりである。

 

僕が最初に抱いていた、「怖い人だったらどうしよう、悪徳業者だったらどうしよう」という心配は完全に杞憂であり、無用のものだった。流星さんはベンチャー企業の若手社長のような勢いを持っていて、パワフルな、エネルギーの塊のような人だ。僕と会ったこの日、なんと既に4講習目だという。しかし疲れなどは微塵も感じさせなかった。暗くてエネルギーの弱い僕はこういった部分を見習いたいと思った。

 

なんだかいいことばかり書いてしまった。

まるで回し者みたいだし、媚びを売っているかのようだ(笑)

しかし、文句をつけるところがなかったので仕方がない。

 

こうして大満足の講習第1回目は終わり、僕はこれから始まるナンパ人生を思い、希望に胸を膨らませながら家路へとついたのだった。

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